IIJmioからUQ mobileへ乗りかえた。(結構手間がかかるMNP手順とUQにして良かった点)

IIJmioも通信に不満はなかったのですが、家族割のあるUQ mobileに乗りかえました。

携帯を変更する時期になると、いつも手順を忘れて戸惑いませんか?

次回MNP更新の時のために、手順を備忘録としました。

またUQ mobileに変更して良かった点もまとめます。


他社からUQ mobileへMNPで乗りかえる手順

今回MNPで解約するのはIIJmioですが、他の携帯電話会社も同様な手順です。

移行先の携帯はSIMロック解除されてる、UQmobile対応スマホが必要です。
iPhoneを新機種に更新したい場合などは、AppleStoreでSIMロック解除版を通販で事前に購入しておくのが便利です。


契約中の携帯電話会社のWEBサイトで会員ログインしMNPの予約を申し込む




IIJmioから「MNP予約番号」がメールで届く。(通常2から4日後程度で)
予約番号には発行後15日の有効期限があります。
MNP転出手数料がかかりますIIJの場合3,000円です。



UQ mobile(SIM)を申込む。
Amazonとかいろんなところで販売していますが、正規のUQmobileストアのキャンペーンサイトが、キャッシュバックもわかりやすくお勧めです。
2019年12月16日(月)~終了未定で10,000円キャッシュバックキャンペーンを行っています。

申し込みには、MNP予約番号 ID 氏名 住所 電話番号 クレジットカード情報 暗証番号等を入力します。
本人確認の情報のアップロードも必要です。免許証の表裏の写真画像等。

SIMはマルチSIMとなります。
マルチSIMとはスマホのSIMカードの対応サイズに合わせて、「標準SIM」、「microSIM」、「nanoSIM」の3種類のサイズに自分で切り離して使います。



新規お申し込み手続き完了のご案内メールが届く
【受付番号】 が記載されている
「my UQ mobile」を初めて利用するときのIDとパスワードとなります。
   my UQ mobile ID   :上記の受付番号(半角英数字10桁)
   パスワード       :申し込み時に設定した「暗証番号」(半角数字4桁)



SIMが送られてきます。交換しましょう。
SIMは自分のスマホに合うサイズに自分で切り離します。


iPhoneSEの場合、Nano SIMになります。
スマホの電源を切って、iPhoneに付属されている「SIM 取り出しツール」を用意し、
旧SIMを取り出して、新SIMに交換します。


スマホを新しくする場合は、旧スマホデータのバックアップを行います。
PCがあれば、iCloudよりiTunesで行うほうが容量制限もなく高速です。
その後新しいiPhoneにiTunesからバックアップデータを復元します。



機種によってはAPN構成プロファイル設定を行う
機種によっては必要になります。
機種によっては、プロファイルのインストールはWi-Fi接続できる環境で、
インターネット経由で行います。

対象機種と手順はSIMに同梱される「UQmobileはじめてガイド」のQRコードからアクセスできます。


回線切替を行う
my UQ mobileにログインして、回線切り替えを実行する。




必要なら家族割を申し込む
UQ家族割とは、同一姓・同一名義で2つ以上の契約をした際に適用され、2台目以降の基本料金が毎月500円割引されるサービスです。
UQお客様センター0120-929-819に電話して申し込むのが簡単です。


旧SIMを郵送で返却します。
IIJmioの場合、MNP転出完了のお知らせがメールに返送先が記載されています。
IIJモバイル解約受付センターに送付します。


キャッシュバックの案内メールが届く
契約月を含め4ケ月後にメールが届くので、見落とさないようにしましょう。


キャッシュバックの手続きをする
キャッシュバック特典は、CASH POST(キャッシュポスト)という仕組みを使って、
現金で受け取ることができます。


以上で完了です。文字にすると結構複雑ですよね。


UQ mobileに変更して良かった点

auのサブブランドなので回線が安定しているとか、ギガが繰り越せるとかは別にして


我が家の良かった点TOP2は以下でした。
  • 電話するときにプレフィックスが不要になった。
    (docomoやauやsoftbankなどのメインキャリアを利用できる経済的余裕のある人には無関係な話題です。)

    IIJなどの格安SIMブランドでは、通話料割引等を実現するには、
    相手の電話番号の先頭に専用のプレフィックス番号「0037-691」を手動で入力するか専用アプリから発信する必要がありました。
    iOSの不在着信や電話の履歴から、折り返し発信をすると、iPhoneの電話アプリからの発信となるため、「割引」対象外となっていました。

    また電話帳も専用アプリの2重管理で面倒でしたが、
    UQはauのサブブランドのためかメインキャリア同様の利便性に戻りました。


  • 家族割が使えるため、2台目以降の基本料金が毎月500円割引される。


以上スマホをMNPするだけでも、自分ですると結構時間をとられました。
モバイル機器が好きな人か、暇人にしかできない領域に達してますね。

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